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2020/01/30 17:30

帰国から少し時間が空いてしまいました・・・

10日間も店舗を空けていると何かとやることは
増えるものだということを知りました。
来年からはちょっとでも終わらせてから行こうと思います笑

すぐに第2弾をアップする予定が、、、申し訳ありません。
といっても誰も待ってくれている訳ではないので
誰に謝っているのか・・・まぁいいでしょう!
先に進みましょう。

基本的に今回は工場見学と展示会視察&商談ということで。
展示会はフランクフルトメッセでのハイムテキスタイル2020と
ケルンメッセでのケルン国際家具見本市、通称IMM2020を見てきました。

日本の展示会は招待券さえあればタダで入れますが、
海外はどこも有料です。1日当日だと1万円ほどの入場料がかかります。
ただ前売りで買えば電車のチケットも付いてきますし、
7000円ほどで入れる為ほとんどの方が前売り券を購入しています。

驚くべきは会場の広さ・・・左に見える建物が展示場で3フロアが1会場になっており、
ジャンル別にメーカーやデザイナーのブースが分けられているのですが、、、
これが12会場連結していて。ちゃんと歩いて見て回るには2日ほどかかります。
私は狙ったところと見たいジャンルに絞ったので、早歩きで昼過ぎまでには
会場を後にし、次の目的地に急ぎました。

まずは当店でも取り扱いのあるビラベック・エステラの商品を見てから・・


他会場を回ります。


まぁとにかく広い・・・

ハイムテキスタイルのブースもあり、継続利用可能な次世代天然繊維の展示なども面白かったです。

これは人毛の繊維。

環境問題意識の高いヨーロッパらしくリサイクルレザーなどの繊維や素材もありました。

アロエだったり・・・

パイナップルだったり・・・

初日、2日目まではフランクフルト近郊で宿を取り、
そこから移動してブルッフザールでビラベックの工場に。
*ここは①で見てくださいね。


ブルッフザールからケルンに移動します。ここはICEという新幹線に乗ります。
ユーロ圏は1等車、2等車、それ以外という3パターンで
電車の座席にも階級制度があり、何も言わないと2等車のチケットになりました。


マインハイムという大きめの都市で乗り換えたのですが、
当然のごとく電車が遅れたりしますので乗り換えにもハラハラします。
この時は急いでいませんでしたから良かったですが、
飛行機などは早めに空港に行くことをお勧めします笑


ここからはケルンの家具見本市です。
ハイムテキスタイルはマテリアルやファブリック、マシーン、プロダクトと
多岐に渡る展示会でしたがハイムに比べアジアや中東圏の来場者が少なく、
一般の企業の方というよりはハイソな方々が多く、
デザイナーもバイヤーもちょっとファッションよりな匂いがしました。


「せっかくなら撮ってあげるよ」と言ってもらい一緒に回っていた
寝具店のオーナーさんに撮っていただきました。
完全に固まっています・・・


当店でも扱うシェララフィア。かなり大きなブースでした。
海外仕様の素材を見たかったのでこそっと入場。。

ネオンサインを撮ったのですが、暗くて撮れませんでした。
Vitraのブースです。当店で扱うArtekの親会社になります。
ハーマンミラー、イームズ、イサムノグチ、柳宗理など。
見たことある家具がずらっと。

ここも大盛況でした。ハイムテキスタイルと違い、
ブース内にカウンターや座席があり自由にドリンクなど注文することができます。
お金の使い方が半端ないです。
出店料もかなり高いようで、名だたるブランドが軒を連ねます。



今回一番興味深かったブースはドルミエンテという寝具メーカーのブースでした。
ここは素材、製品などしっかり見てきました。とても気になります。
マリファナの葉がどーんっとなっているので
日本人からすると近寄りがたいのですが、
麻というのは世界でも太古より生産されていた素材です。
正確に言うと麻の中にもかなり種類があり、ヘンプ、ラミー、リネンなど
素材の性質により入れる場所を変え製品にしている様です。
カバーや内装生地までリネンだったので値段は高いですが
ラテックスと多層構造をもったマットレスなどはデザインを含め良くできていました。




その他にも商品の見せ方がかっこいいものがちらほら・・・



ここも昼過ぎには切り上げ、ケルン市内の寝具店数店を見て回りました。

ココマットはギリシャのメーカーです。
ここも天然素材のマットレスが多かったですね。
中は撮れませんでしたが、日本にも去年から上陸している様です。

他にもドイツならではの寝具店がありました。
ドイツでは寝具は医学と強く結びついていて、
整体を兼ねた店舗や背骨の測定機械など。
大がかりな医療用の機械などが常設してあり、
日本との寝具に対しての考え方の違いが見て分かりました。

どうしても日本の寝具は1点の機能押しになってしまいがちで、
メーカーの売り込みたいポイントが前に出ていて
ユーザーの声は無視された製品がかなり多いです。

「誰に買って欲しいのか」というペルソナ設定がしっかりしすぎていて
その違いを比較しながら購入される方が多いのではと思います。
言い方は悪いですが、日本人はドイツで寝具を買えないと思います。
何がいいのか書いていないので決められないという方が正しいかもしれません。
その点では当店も同じかもしれませんね。
消費者には伝わりにくい商品・・・これでいいのかはわかりませんが
自然にそうなってしまったのでしょうがないですね。

決定的に違うのはカバーですね。
カバーの考え方が全く違います。後々パリで見た店舗もそうでしたが
専門店のカバー売り場が大きく、日本の様な中国製安物のカバーは見当たりませんでした。
白やグレーなどを基調にしたものが多かったのですが、
素材を見ても上質な素材のみでプリントものは発色のいいものが多く。
やはり眠りや寝室に対してはかなりポジティブな考えを持っている様です。

実は今回の渡欧には裏テーマがありまして。美術館と建築も見たかったので
できるだけ空いた時間にどんどん近くのスポットを攻めていきました。
これはまた次回にします。



書きたいことはいっぱいあるのですが、順序立ててご報告しますね。