SOLD OUT
紙媒体の情報誌は広告無くしては成り立たなくなってきており、
売れている雑誌でも広告記事の様なものが当たり前になりつつあります。
プラスして物質に囚われなくてもいいという価値観が広がっていますし、
欲しい情報だけを取れればデジタルでいいという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、年代のせいか若い時分にどうしても欲しかった海外の雑誌を
やっと手にできた時の喜びや、その雑誌の紙の質感やインクの匂い。
家に持ち帰るまでのルンルンしている時間のこと。
これは今でも記憶の中に残っています。
その中にあるコンテンツも掲載物の利益を意図して作成されたものではなく
街中をぶらぶら歩く様なもので、わざとゆっくり歩かなくては見えないものあります。
一種偶然性のようなものを感じさせる紙面に心ときめかせていた時のことを思い出したりします。
下記は
Subsequenceより転記します。
『Subsequence』のタグラインは「Arts & Crafts for the Age of Eclectic」。
意味は「”折衷”時代のアーツ&クラフツ」といったところでしょうか。
世代/性別/人種/国籍その他にとらわれることなく、
世界中の工芸と文化にまつわるトピックを幅広く取り上げ、
また編集制作にも国内外の方々にスタッフとして参加していただく実験的なプロジェクトです。
未だ知られざる新鮮なネタ、オリジナルな切り口をモットーに、
まさしくその仕事を愛する職人が工芸品を作り上げるような、
丁寧な誌面づくりを心がけています。読者ターゲットはありません。
創造的な人生、文化的な暮らしに興味を持つすべての方々に向けてお届けします。
近年、久しく忘れていたような、じっくりと、かつ気ままに
未知の世界を彷徨い歩くような読書の楽しみを提供できたら。
マイペースに刊行を続けます。ご期待くださいませ。
https://subsequence.tv/jp/jp/top/index.php?reg=dZsZivKmOMBuy68KNT0obQ%3D%3D%40Z0K1KHCmYB%2F26eyFePpopA%3D%3D
260×372mm
164P
*年2回発刊です。
*当店はvol.2より取扱い開始します。
vol.3の入荷は9月末予定となります。
コンテンツ :
エッセイ
細川亜衣/細野晴臣/エリザベス・コール/三品輝起
特集 忘れがたき「実家」に帰る
小林エリカ/成瀬洋平/エマ・ストラウブ/柴原聡子/アーヴィング・マーカス/宮脇誠
その他コンテンツ
型染め職人、山内武志の暖簾/ミネソタとミンゲイ/サーミの手編みミトン/ショートストーリー「着ぐるみ」西加奈子/「内藤オート」の仕事/カリフォルニア・ミッドセンチュリー・モダン建築を掘り出す旅 他
参加クリエイター :
スティーヴン・マン/坂口恭平/平松麻/川勝徳重/山瀬なつみ/タマラ・ショプシン/石塚元太良/ナカバン/中村ヒロキ/中村ケルシー 他
新商品やキャンペーンなどの最新情報をお届けいたします。